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~ウェディングドレス~
2021年8月20日(金)
こんにちは
ホテル日航福岡のウエディングスタッフブログです
天候も変わりやすい日が続いておりますが
皆様、いかが過ごしですか。
今回は、結婚式の「お衣裳・ドレス」についてご案内させていただきます。
ウェディングドレスの起源は、ローマ帝国の時代にあると言われています。
キリスト教が普及すると同時に結婚式は教会で行われるようになり、
その際、王族や貴族の花嫁が着た衣装がウェディングドレスの始まりとされています。
その当時は青や赤、緑などの色が主流で、素材は絹やベルベット地に刺繍を施したものが多かったそう。
現代のウェディングドレスのイメージとはだいぶ違いますよね。
というのも当時の婚礼衣装の役割は、花嫁の実家の地位や財産を示すものだったため、
豪華に着飾ることが主流だったようです。
歴史をさかのぼると日本では、1873年にオランダなどとの貿易が盛んな長崎で行われた結婚式で花嫁が
ウェディングドレスを着たことが初めてと言われています。
もちろん、当時の日本にはウェディングドレスはなかったため、
海外から取り寄せたものだったそうです。
その頃の日本では、西洋式の結婚式はごく限られた一部の人たちしかできないものだったため、
一般的に普及することはありませんでした。
日本でウェディングドレスが大流行するきっかけとなったのは、
昭和34年(1959年)に一般家庭から皇室へ嫁いだことで注目を集めた正田美智子さん(現・上皇后陛下)と
当時の皇太子さま(現・上皇陛下)のご結婚でした。“世紀のご成婚”とも言われ、
昭和34年4月に生中継されたご成婚パレードに国民は大フィーバー。
ローブ・デコルテにロンググローブ、ティアラといった婚礼衣装に多くの女性はあこがれました。
“世紀のご成婚”を経て、1960年代後半頃から、ウェディングドレスも一般に普及。
現在も多くの有名人のドレスを手がける“ウェディング界の重鎮”桂由美先生をはじめとする、
ウェディングドレスメーカーが多数登場したのもこの頃と言われています。
昭和から平成、令和と元号は変わり、ウェディングドレスのデザインはさまざまなタイプが登場。
マイナビウエディング様記事より
次回は、ドレスラインについてご案内したいと思います。
次回もお楽しみに。
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